環境り・ふれんずの活動紹介

自主事業

ECOカフェマイカップ事業

 暮らしの見直しをKIZUKU(気づく・築く)をテーマに、環境り・ふれんずの活動拠点として、平成21年8月25日にECOカフェマイカップをオープンしました。

 ごみ減量・リサイクルの情報発信や、リフォーム教室、地域支援活動などを行っています。


古着・古布のリユース・リサイクルの推進

 洋服の交換会、着物バザー、リメイク作品展示会、制服のリユース、ウエス用古着古布の回収など様々な衣料ごみの減量に取り組んでいます。

 


容器包装簡素化事業

 ごみの4割を占める容器包装を減らし、ごみ減量と資源の節減を目指しています。

 市民団体・活動団体14団体、事業者7団体、国・地方自治体6団体の27団体による『北海道容器包装の簡素化を進める連絡会』で活動しており、環境り・ふれんずは事務局を担っています。


受託事業

リサイクルプラザ宮の沢の管理運営業務

 2018年4月よりリサイクルプラザ宮の沢の第四期指定管理者に選定され、ごみの減量・リサイクルの普及啓発事業として管理運営業務を行っております。

 大型ごみとして排出された家具や自転車の展示抽選販売や市民への情報提供各種学習会などを行っております。

 リサイクルプラザ宮の沢のホームページはこちらをクリック



会員研修バスツアーを開催しました!

2019年1111日(月)に会員研修を行いました。話題の海洋プラスチックごみをテーマにして、北海道博物館の圓谷昂史さんに同行いただき、石狩市熱田区にある古潭海岸を訪れました。そこには砂浜に広がるごみ・ごみ・ごみ。 国内産・海外産・漁具などの海から発生したごみ・陸地で発生したごみ・プラスチックだけではなく、自転車やドラム缶などetc、ありとあらゆるごみで溢れていました。よく目を凝らすとマイクロプラスチックも多数見受けられます。また、そこに唯一いた釣り人に聞くと、それでも今日はごみが少ない方だということに、驚かされました。

 今回は「ごみ拾い」ではなく、現状を知るというのが目的です。砂浜を歩きながら、瑪瑙(メノウ)などの鉱石や、貝殻を拾いながら古潭海岸を一周しました。

 番屋の湯で食事をした際には、拾ってきたものを圓谷さんに鑑定していただき、楽しいひと時を過ごしました。食事の後に圓谷さんが浜辺でキレイで大きなアオイ貝(とっても割れやすい)の貝殻を拾ってきてビックリ。その後、向かいにある砂丘の風資料館に行き、あそビーチの漂着物や、貴重な貝などを見せてもらい、石狩市の歴史などを学びました。

 圓谷さんからは、今日皆さんがビーチコーミングを楽しめたのは、たくさんのごみがある中にも、ごみがない綺麗な箇所がまだ残っていたからです。未来の子ども達にも、楽しんでもらえるように、皆で海をきれいにしていきましょう。という言葉で締めくくっていただきました。

また、圓谷さんが海ごみの講演するとき、いつも参加者に「では、実際に海を見に行った方はいますか?」という質問をすると手を上げるのは100人に1人くらいだそうです。また、こういったツアーが開催できればと思っています。